【痛み止め】
現在最も安全な痛み止めはカロナール(アセトアミノフェン)と言われています。催奇形成や機能障害等と関連しないとの疫学的調査があります。また、ソランタール(塩基性痛み止め)は胎児へ移行しにくいため、比較的安心して使用できます。妊娠全期を通じてボルタレン錠、妊娠末期のロキソニン錠は使用禁忌とされています。
【抗生物質】
ペニシリン系、セフェム系、マクロライド系は胎児毒性は認められないといわれています。第一選択薬・セフゾン(セフェム系)は抗菌力、耐性や大規模な疫学調査の結果ほぼ安全性が確立しています。ペニシリン系に比べて臍帯や乳汁中に分泌されにくく、胎児や乳児への移行が少ないという特徴があります。第二選択薬・クラリス(マクロライド系)は米国小児科学会などの報告によると危険性が低いといわれています。
【うがい薬、口内炎軟膏、フッ素、キシリトール】
これらの薬で短期間の使用であれば問題となることはまずありません。
ただし、イソジン(ヨード)は長期の使用は控えたほうがよいでしょう。